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- 2016/05/10
- 建設業界の裏話 | 《森山土木社長の独り言》
とある悪魔はこう囁く。
建設業界の一番の懸念は稼げるイメージがないところだ。と。
人が生活していく上で欠かせない衣・食・住の中の住の部分にあたる建設業界。決してなくなることはない業界である以上、安定感は抜群。しかし、安定を求めるのであれば、何も巷で言われる負のイメージが多い建設業界でなくてもいいはず。
一方で、一攫千金、嫁や子供に贅沢をさせてやりたいと考えた時、建設業界がその候補に挙がることもないだろう。販売、営業、サービス業といった個人の頑張りが給料に反映される業種とは相対し、建設業は職人、技術者が1つのチームをつくり、そしてモノを築くことによって、その成果が認められる。
言うなれば総合力の賜物であり、個人個人の力の結集でもある。これを例えるなら、御幣を招くかもしれないが前者が資本主義、後者が社会主義のようなもの。
生まれてこのかた資本主義という環境下で育った人間が、前者の業種に魅力を感じるのは当然なのではないだろうか。そう考えたとき、建設業界にどのような風が必要であるか見えてくるのではないだろうか。
建設業界の一番の懸念は稼げるイメージがないところだ。と。
人が生活していく上で欠かせない衣・食・住の中の住の部分にあたる建設業界。決してなくなることはない業界である以上、安定感は抜群。しかし、安定を求めるのであれば、何も巷で言われる負のイメージが多い建設業界でなくてもいいはず。
一方で、一攫千金、嫁や子供に贅沢をさせてやりたいと考えた時、建設業界がその候補に挙がることもないだろう。販売、営業、サービス業といった個人の頑張りが給料に反映される業種とは相対し、建設業は職人、技術者が1つのチームをつくり、そしてモノを築くことによって、その成果が認められる。
言うなれば総合力の賜物であり、個人個人の力の結集でもある。これを例えるなら、御幣を招くかもしれないが前者が資本主義、後者が社会主義のようなもの。
生まれてこのかた資本主義という環境下で育った人間が、前者の業種に魅力を感じるのは当然なのではないだろうか。そう考えたとき、建設業界にどのような風が必要であるか見えてくるのではないだろうか。